エアコンの失敗しない簡単な選び方!
昔は、エアコンの設定温度を管理するのは冷房で25℃に設定すると
25℃になるまでエアコンはONのままで25℃になった時点で冷房は止まり
風だけになって、26℃になればエアコンがONになるという大雑把な温度
設定でした。OFFの時の風は生温い風で快適な感じでは、ありませんでした。
今は、どのエアコンでもインバータ付きが当たり前になっていますので
25℃になるとモーターの回転をインバータが下げていきコンプレッサーが
25℃を維持するように制御されます。生温い風は来ません。快適です。
エアコンの間違った選び方
先ずは、冷やす畳数に合ったエアコンを選ぶこれに尽きますね!
6畳用、2,2KWでも8畳につけても冷房は、冷えます。
でも、それでは、ダメです。
冷房 6畳~9畳 左側が木造 右側が鉄骨なのです。
暖房 5畳~6畳 〃 〃
何故なら、昔のエアコンは、頭から冷えなかったのですが、今は、
インバータエアコンですから、頑張ってモーターの回転を上げ
最高回転で回り続けます。何時までも、人間で言ったら全力疾走です。
ですから、温度が下がるまで時間がかかり電気代も上がりエアコンも
早くダウンしてしまします。
今からは、寒くなります。そうすると、夏は、8畳で冷えていたのに
暖房は、上の表から言って、無理です。温まりません。
エアコンは、冬の暖房を意識して買いましょう。
上表でいったら、左側がエアコンを選ぶ時の目安です。
例を挙げてご説明します。
冷房は、36℃を大体、25℃まで下げます。この差は、11℃です。
暖房は、5℃を大体、 20℃まで上げます。この差は、15℃です。
これで、お解りの様に、暖房の方がより多くの電気を必要とします。
ですから、右の表は観ないで、左で判断しましょう。
こうなると、どうしても予算オーバーになるかと思いますが、後で
後悔しない為です。
次に、後一つ、リビング、ダイニングは、火を使いますので、10畳でしたら
大きめの14畳をお勧めします。
エアコンは、専用配線工事をお忘れなく、私は、新築時に専用回線をしていなかったので、工事費3万円位かかりました。
室外機が、南側で太陽光が当たる場合は、カバーを着けましょう。
私、エアコンが中々冷えなかったので、室外機に仮に長方形のゴミ箱の蓋を
被せたらアット言う間に室内が冷えました。大体電気代が1割ぐらい節電に
なるみたいです。
室外機の周りには、物を置かないようにお願いします。夏は、冷えないし
冬は、温まりません。
冬は、室外機には、太陽光が当たれば好都合です。雪で隠れる様であれば
ダメですが、夏と、冬では、反対ですね!
暖房運転では、外気温が5.5℃~7℃でも室外機が、0℃になり霜が付き、暖房の風が出ません霜取りの為に、冬でも冷房運転を1時間に1回くらい、11分から12分位かかって、霜を取りをします。この時、室内機は、風は止まっています。部屋の温度は、5~6℃下がってしまいます。寒冷地仕様は、室外器にヒーターが入っていますので、霜取り時間が短縮されますが、電気代は、上がる傾向です。
私は、冬は、温風ヒーターと、エアコン暖房を併用しています。
温風ヒーターの温度設定は、6℃最低して、エアコンの霜取り回数を減らしています。それで
寒くありません。補助としています。灯油が減りませし経済的で、温かいです。
ノンストップ暖房霜取り運転
室外機にヒーターを使用しない。室外機で発生したコンプレッサーの熱(60~70℃)を蓄え
(エネチャージ)その熱を有効活用して霜取り運転パナソニック エオリア WX/Xシリーズ
霜取り時間は、4~5分で終わり、室内の温度低下は1℃以下です。
マンションでは、温風ヒーターを使わないように指導してあるところも
あるそうですね!
エアコン取付注意点
- エアコンは、左の木造を基準に暖房を目安に選ぶ。
- LDKは、少し大きめの畳数を選ぶ
- 専用回線を引く
- 室外機の周りは、物を置かない。夏はカバーをして、冬は太陽光を当てる。
高機能エアコン
フィルター自動清掃
PM2.5除去フィルター
暖房時加湿器機能付き(ダイキン)
再加熱除湿 熱リサイクル方式
内部クリー付
何処まで、高機能を選ぶかは、迷う処でありますね!
あえて、エアコンの構造には、触れていません。
此処まで、お読みいただいてありがとうございました。
お役に立てれば嬉しい限りです。